株式会社　東伸 - VA対応

DIE PRODUCTS SYSTEM

お問合わせ: 0463-74-0065; sales@toshin-g.co.jp

VA事例紹介　減肉・増肉加工

製品用途	自動車用部品（サスペンション用部品）
内容	・　鍛造＋切削の従来工法に対し、一般プレス加工化による原価低減・　減肉加工により、材料板厚より薄い部分のある製品を製作する・　増肉加工により、板厚3.2mmの曲げ外R1.5を実現・　バーリング工法により、直角度0.02以内
経緯	従来品　⇒　鍛造＋切削加工新工法品 ① 板厚3.2mmから、1.7mmに減肉加工 ② 増肉工法により、曲げ外をR1.5に ③ 内径部は圧入のため、鏡面加工（順送型内にて実現）
VA効果	加工方法変更により、プレス工程のみで完成! 約50%のコスト低減

VA事例紹介　FBバーリング加工

製品用途	自動車用部品（排気系部品）
内容	・　バーリングを高くすることによって、溶接時の変形を減らす・　板厚12mmにてバーリング含み22mmが必要
経緯	従来品　⇒　バーリング高さが低いため、溶接時の変形が大きい新工法品 ① バーリング高さを10mmとし、溶接時の変形を減少させた ② バーリング内径の全せん断を可能にした
VA効果	加工方法変更により、プレス工程のみで完成! 約30%のコスト低減

VA事例紹介　FB増肉加工

製品用途	自動車用部品（サスペンション用部品）
内容	・　鍛造＋切削の従来工法に対し、FB加工化による原価低減・　上下平面：平行度0.1/直角度0.1 ・　増肉による巻き込みNG ・　内径公差0.1
経緯	従来品　⇒　鍛造＋切削加工新工法品 ① 板厚5.0mmから、9.8mmに増肉 ② FBプレス順送型により、2ヶ取り化 ③ 内径部は、圧入品のため鏡面加工（順送内にて実現）
VA効果	加工方法変更により、プレス工程のみで完成! 約50%のコスト低減

EGR部品

製品用途	自動車用部品（ラジエーター）
内容	・　プレス＋切削にて可能な精度要求に対し、プレス単一加工で行う原価低減・　板厚が1.5mmに対し長穴間の桟（さん）が板厚と同値である。・　長穴に関し、ダレレス・バリレスであり、且つ穴側面は全せん断面要求あり。・　長穴の幅公差は±0.05以下でＣＰＫ１．６７を満たす事。
経緯	従来品　⇒　長穴は３回抜き後にシェービング加工新工法品 ① 一回抜きにて全ての長穴を抜く。 ② 順送型にて製作、ダレレス・バリレスを実現 ③ 長穴側面は全せん断
VA効果	プレス後の後処理が不要となる。本製品は価格ＶＡ以上に精度要求が満たせるようになった事で評価を受けている。プレスリリース参照【PDF】

VA事例紹介　ベアリング・ブラケット

製品用途	自動車用部品（ベアリングホルダー）
内容	・　鋳物＋切削の従来工法に対し、一般プレス加工化による原価低減・　絞り内径の寸法の全体公差±0.03 ・　絞り穴と上面の直角度0.05
経緯	従来品　⇒　鋳物作成　＋　切削加工新工法品 ① 減肉工法により元板厚５ｍｍ→縦壁３．５ｍｍに引き伸ばし形状を作成 ② 初期の下穴からの拡径率３．８倍を実現（プレスリリース参照） ③ 高剛性プレス（AIDA UL）の加工により直角度0.05を実現 ④ 絞り側面の鏡面化（Ｒａ0.8レベル）を絞り加工にて実現
VA効果	加工方法変更によりプレス工程のみで完成！約７０％のコスト減（プレスリリース参照）

VA事例紹介　シート用ボス

製品用途	自動車部品（シートブッシュ）
内容	・　パーツフォーマー＋鍛造＋切削　工程に対し、一般プレス加工化による原価低減・　内径精度±０．０５・　フランジに対し上下面に突起あり。・　フランジ（フラット面）２．３ｍｍに対し、縦壁３．０ｍｍ
経緯	従来品　⇒　パーツフォーマー＋鍛造＋切削加工新工法品 ① 増肉工法により元板厚２．３ｍｍ→縦壁３．０ｍｍに増やし上下方向にバーリングを成形 ② 巻き込みの無い増肉工法 ③ 高剛性プレス（AIDA UL）の加工により順送型にて２個取りを実現 ④ 内径精度は±０．０１レベルを維持
VA効果	加工方法変更によりプレス工程のみで完成！約４０％のコスト減